実は「週刊ファイト」はオレの唯一の哲学紙だった!

今朝はショックだった。「えーっ!」と思わず電車の中で声を出してしまった。10代の時から読んでいて、20代からは一号もかかさず読む週刊プロレス新聞だった。ええ齡こいた40代でも、銀行入金の時ですら、ロビーで読んでいた。
プロレスのことを「底の見えた底なし沼」と言った初代・井上義啓編集長はアントニオ猪木命の人だった。その猪木の零落とともにファイトが消えるのも正しいようにも思う。あと2号、1990号で終わる。本当にお疲れさまとは思うものの、どーにかして、あと10号やって欲しかった!! オレの幻堂出版がいつか復活できて、「ファイト」が復刊出来ていなかったら、できるものなら勝手に「フェイクファイト」と称して残りの10号だけは出したいものだ。
しかし、「ファイト」最後の時に幻堂出版終結宣言したのも、何やら意味深にも思う。もちろんただの偶然だが…