何雑・漫画特集臨時増刊號『マガジンNo.1』炭子部山貝十大特集

あの炭子部山貝十がとーとー『何雑』で特集される。福満しげゆきが「負け組まんが」と称されるのなら、彼の漫画はどう称すればよいのか。
実は、彼の漫画は漫画家の逆柱いみり氏とか、評論家の足立守正氏とかが評価しているように思う。さりとて誰が評価しようがオモロナイものはオモロナイのだが、ワタシをして微妙な違和感を感じながら、ついつい安易ながらにして、その世界に取り込まれてしまうイメージを彼の作品は擁しているのだと思う。
実際、どマイナー世界創作の住民はどこに行けば安住の地があるのか? その一点で、クソしんどくて詰まらないものを産み出し続ける孤独な作業を強いられる作家がいる。それが商品として成り立つことのないままに…
はっきり言って、もう書くのがしんどくなってきた。ウーム、「負け組以下まんが」の炭子部山貝十を読んでみないか! そこにこそにワタシとあなたの突破口はありはしないか!!
何雑増刊最終號『マガジンNo.1』来春発行予定 予価900円 予約受付中(炭子部山貝十先生のイラストサイン付き)